ヒアルロン酸とは?
人間の細胞は、細胞と細胞の間を埋めているムコ多糖という物質によって守られています。
ヒアルロン酸はムコ多糖の1種で、粘り気があり、水分をため込む保水量は、自身の重量の、
なんと6,000倍(1gで6リットル)もあります。
人間や脊椎動物の中に広く存在していますが、特に皮膚や関節、目などに多く含まれています。
皮膚では肌の乾燥を防ぐ役割を、関節では関節液の中で関節の働きを良くする役割を、目では
硝子体の緩衝作用や組織形状を維持する働きをしています。
その優れた保水力を生かして、高級化粧品の保湿剤、医薬品としての関節内への注射剤、火
傷や傷に対する皮膚外用剤、ドライアイ用の点眼剤などと、いろいろの分野で使われています。
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食べるヒアルロンさん
化粧品や医薬品のように局所で用いるだけでなく、食べて全身に補えば、もっと活用範囲が
広がるであろうと期待されていました。
しかしヒアルロン酸の分子量が大きすぎて、腸からの吸収ができません。
試行錯誤の研究の結果、人体内で栄養分の消化、吸収に関わってる酵素と同じ酵素を用いて
低分子化し、タンパク質と結合した状態で口から摂取できる方法が開発されました。
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赤ちゃんの肌はヒアルロン酸がイッパイ!
赤ちゃんの時の、あのみずみずしい肌も加齢と共に失われて、シワやたるみができてきます。
それは体の中のヒアルロン酸が減少して体内水分が減少していくからです。
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カルシウムも大切です
厚生省で発表される国民栄養調査では、日本人のカルシウム摂取不足が指摘されていますが、
「食べるヒアルロンさん」には、ドロマイトを配合しています。
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~ドロマイトとは~
ドロマイトとは、
太古のサンゴなどの生物が海底に堆積して
石灰岩になった後、
カルシウムの一部が海底中のマグネシウムで置き替わって生成した
生物由来の鉱石を、
微粉砕した食品用素材です。
カルシウムを摂取する場合、マグネシウムとの摂取バランスが
「2:1」
が理想とされていますが、
ドロマイトは
天然でありながら
「2:1」のバランスを含有しています。 |
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